探鳥会の記録



      〜探鳥会の記録〜 11月−1月




2023年


11月19日() 大泉緑地 晴れ 23名 34種


 前日は、霧混じりの激しい雨が降って、大変寒かったです。

 探鳥会の当日は天候も穏やかになり、気温もすこし上がり、景色も良くなり大変良かったです。

 ロックバンドの演奏会と重なっていたため、緑地の中央は探鳥がしにくかったです。

 午後には北区役所での野鳥写真展を見に来ていただき、ありがとうございました。

 珍しい鳥を見ることはできなかったですが、34種類も見ることができ良かったです。   (白永)



                                                      
11月26日() 紀ノ川 晴れ 22名 36種


 本日は人気の高い紀ノ川沿いを探鳥する会です。

 天候にも恵まれ、澄んだ青空と積雲と無風状態で室外温度15℃としの易い、小春日和という

 言葉がピッタリの日でした。空を見上げれば数種類の猛禽類が飛び交い、川沿いには

 多数の水鳥が優雅に泳ぎ、素晴らしい紅葉と自然の景色に感謝いたしました。

 また、毎回楽しみにしている途中のやっちょん広場での季節の果物(富有柿、みかん)の

 買い物等、有意義な一日でした。                                (内田)

 


12月17日() 奈良公園 晴れ 25名 29種


 前夜がいきなりの冬の嵐だったので、奈良盆地の寒さが心配されたが、探鳥会当日は風もなく、

 暖かい陽射しが降り注ぐことも多かった。冬鳥は少なく、ニュウナイスズメも見つからなかったが、

 陽だまりをまるめたようなキセキレイ、ダックブルーが煌めくマガモ、

 黄色い蝶かとまがうカワラヒワの飛翔など、印象的な彩りを楽しませてもらった。

 奈良市民マラソンを避けて設定したこの日は、春日若宮おん祭りがあり、探鳥会のユースに

 支障はなかったものの、駅近の猿沢の池あたりはかなりの人出だった。          (星合)



                                                       
2024年


1月8日() 平城宮跡 晴れ 27名 36種


 新年恒例の平城宮跡探鳥会。今シーズン最低気温の予想に覚悟を決めて集まった面々だったが

 風もなく陽射しにも恵まれ、思わぬ散策日和を楽しむこととなった。

 ラクチンを享受しようとした報いだろうか? 遺構展示館でのトイレ休憩までに目にできたのは

 3種ほど。やっとその間にジョウビタキ♂を見つけて歓声をあげる始末だった。

 このままでいくと史上最低の結果になるかもと危惧したが、水上池からの水鳥ゾーンに

 入ってからは状況が一変。オシドリやミコアイサのペアを始め、久しくお目に掛かっていなかった

 トモエガモも姿を現し、やっと参加者を上回る鳥の種類を記録して、幸先良い新年のスタートを

 切ることができた。それにしても、当たり前に見掛けられていたはずのツグミやカワラヒワが、

 お昼を食べ終わる頃にやっと顔を見せてくれたのには驚き。

 これは珍記録と言ってもいいかもしれない。                          (野上)

                              


                                               
1月28日() 蜻蛉池公園 晴れ 26名 42種


 晴天に恵まれ探鳥会日和の楽しい一日だった。

 観察した野鳥も42種と40種を超え、始終順調な探鳥会だった。

 観察できた野鳥では、池の多い蜻蛉池公園の特徴の一つのカモの種類を多く見ることができた。

 公園の大池では、毎年見られるコブハクチョウが見られず、意外な感じがした。

 いつも多く見られる猛禽類も、今回はミサゴ1種類のみで、もの足りない感じであった。

 しかし、始終いろいろな鳥を観察できたたのしい探鳥会だった。                (仲)